秋の味覚

アンチエイジングと長寿遺伝子

アンチエイジングの研究をしていて、遺伝子レベルの話が出てくると本格的になってきます。
若返りや不老不死などの研究は今始まったばかりではなく、古代から研究されていることです。
しかし、いまだにわからないことがたくさんあります。

しかし、長寿のことが少しずつわかり、体の中の遺伝子にヒントがあるということがわかってきました。
それが長寿遺伝子と呼ばれるものです。
長寿遺伝子は一つだけではなくいくつかあって、老化や老人病などの発症に関わっています。

注目して欲しいことは、長寿遺伝子は、誰もが持っている遺伝子であり、その遺伝子をうまく働かせることで長寿になるというわけです。
しかし、あくまでも「長寿」ができるということであり、病気が治ったり不老不死というものではありません。
そうした研究や治療はまだまだ先の話になるでしょう。

新しく発見された長寿遺伝子は、特に注目されています。
2003年に発見されたSir2遺伝子は、長寿遺伝子の中でも最も注目されている遺伝子で、寿命を制御するとされるものです。
最初は実験に使用した酵母菌だけに有効だとされていましたが、マウスや哺乳類をはじめ、人間にもこのSir2遺伝子が存在し、その機能などの研究が進んでいるということになります。

長寿遺伝子は、通常の状態では働くことがありません。
もしこの長寿遺伝子を自由に活性化させることができれば、アンチエイジングにも大変有効に利用できるはずです。
そこで研究によってわかったことは、カロリーを制限することで、細胞内のNAD濃度が高くなり、長寿遺伝子を活性化させることがわかりました。

カロリーを制限するといいわけですが、急激なカロリー低下は、免疫機能の低下や骨密度の減少などを招きます。
低カロリーの食事を行うことで長寿遺伝子を活性化させてアンチエイジング効果を得ようということが今までの研究でわかっていることです。
カロリー制限をすることで抗酸化作用が増しますので、逆に寿命が延びるということもわかっています。
また、赤ワインなどを飲めば、同じ効果を期待できます。

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